Google Pixel 8 実機を用いたレビュー結果と評価
Google Pixel 8を実際に使用して感じた良い点や悪い点、そして総合評価についてレビューします。
この記事では、Google Pixel 8を購入し、利用した経験から、そのデザインや携帯性、基本動作の快適さ、ゲーム性能、画面の表示品質と美しさ、バッテリー持続時間、スピーカーの音質、そしてカメラ性能について正直に評価していきます。
個人的なGoogle Pixel 8の評価は以下の通りです:満足度★★★★☆、デザイン・外観★★★★☆、携帯性★★★★☆、基本動作(快適さ)★★★★★、ゲーム性能★★★★☆、画面表示&美しさ★★★★☆、バッテリー持ち★★★★☆、スピーカー★★★★☆、カメラ★★★★★。
総括すると、Google Pixel 8は使いやすいデザイン、安定した動作、そして高性能なカメラが魅力的なモデルであると感じました。
Google Pixel 8の外観・デザインを詳しく紹介します
今回は、Google Pixel 8の外観やデザインについて詳しくご紹介します。
商品パッケージは製品デザインが表紙になっており、上部には“Pixel 8”という文字が刻まれています。
付属品には本体、充電ケーブル、クイックスイッチアダプターなどが含まれていますが、残念ながら画面フィルムやケースなどは付属していませんので、事前に準備しておく必要があります。
ディスプレイサイズは6.2インチで、解像度は2,400×1,080(FHD+)です。
画面は明るく、発色や色味にも問題がありません。
なお、最大輝度は2,000ニトで、HDR時は最大1,400ニトとなっており、屋外の直射日光下でも十分に見やすくなっています。
また、リフレッシュレートは最大120Hz駆動で、ネット検索などを行う際でもなめらかなスクロール表示を楽しむことができます。
ディスプレイはフラットデザインで、中央上部にはパンチホール型インカメラが備えられています。
さらに、背面デザインでは上部に横並びの「デュアルカメラ」が配置され、中央にはブランドロゴが刻まれています。
カラー展開はHazel、Obsidian、Rose、Mintの4色になっていますので、お好みのカラーを選ぶことができます。
スマートフォン「Rose」のデザインと外観
今回評価するのは、「Rose」というスマートフォンです。
背面にはガラス素材(Gorilla Glass Victus)が採用されており、表面は光沢仕上げとなっています。
なお、「Rose」は指紋や埃が目立ちにくいデザインとなっています。
また、右側面には音量ボタンと電源ボタンが配置され、左側面にはSIMスロットがあります。
SIMスロットを開閉する際にはSIMピンが必要となります。
なお、microSDカードには非対応です。
下部側面にはマイク、Type-Cコネクタ、スピーカーが備えられています。
Google Pixel 8はステレオスピーカーを搭載しており、音の詳細については後述します。
上部側面にはマイクが配置されています。
また、Google Pixel 8の本体サイズは約150.5×70.8×8.9mmで、重さは約187gです。
6.1インチのiPhoneと並べると、そのサイズ感は先述の通りです。
従来のモデルに比べて小型化された影響もあり、取り扱いがしやすくなった印象です。
縦横ともに小さくなり、持ちやすさが向上した印象を受けます。
また、丸みを帯びたフォルムで手にフィット感も生まれており、握りやすいデザインとなっています。
本体の重量も従来比で約10g軽くなったため、さらに日常的な使用がしやすくなっています。
ちなみに、片手操作については「ギリギリできる」という印象を受けます。
個人の手によって異なるかもしれませんが、キーボードを片手で打つことは問題なく、上部のボタンもなんとか持ち替えずに押すことができるという評価です。
このあたりは個人差もあると考えられるため、実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ、選択することがおすすめです。
続いて、Google Pixel 8のスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。
以下にGoogle Pixel 8のスペック表と性能をまとめてみました。
Google Pixel 8のスペック詳細
(※参考:公式Google製品ページ) Google Pixel 8は、2023年10月12日に発売された最新スマートフォンです。
OSにはAndroid 14が初期搭載されており、SoCにはGoogle Tensor G3が採用されています。
RAMは8GBで、ストレージ容量は128GBまたは256GBから選択可能ですが、外部ストレージには非対応です。
本体サイズは約150.5×70.8×8.9mmで、重量は約187gです。
ディスプレイは約6.2インチの有機ELで、解像度は2,400×1,080(FHD+)です。
また、リフレッシュレートは最大120Hzとなっています。
バッテリー容量は4,575mAhで、背面カメラには約5000万画素の広角カメラと約1200万画素の超広角カメラが搭載されています。
さらに、前面カメラは約1050万画素です。
防水・防塵性能はIP68に準拠し、指紋認証や顔認証、おサイフケータイにも対応しています。
一方で、イヤホンジャックは搭載されず、ワイヤレス充電には対応しています。
Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/ac/axに対応し、Bluetoothはバージョン5.3が採用されています。
さらに、スピーカーはステレオスピーカーであり、充電端子はType-Cです。
カラーバリエーションはHazel、Obsidian、Rose、Mintの4色展開です。
Google Pixel 8のベンチマークスコアと発熱について
Google Pixel 8のベンチマークスコアを検証しました。
Antutu Benchmark(V10.0.7)のテスト結果によると、Google Tensor G3搭載の「Google Pixel 8」の「Antutu Benchmark」スコアは929,423点であり、計測中の本体温度は最大で45.7度となりました。
この結果から高負荷時の発熱には注意が必要ですが、性能面では高いスコアを示しています。
Google Pixel 8の動作性能評価
一方、ネット検索やSNS利用時などは微温かさが感じられる程度で、ほとんど気になりませんでした。
動作性能は以下の5段階で評価しますと、最高の「めっちゃ快適」、その次が「快適」、その次が「普通」、それに続いて「もたつきを感じる」、そして最後が「動作が重い」です。
Google Chromeの動作は「めっちゃ快適」であり、Googleマップも同様に「めっちゃ快適」です。
Twitterも「快適」であり、YouTubeも「めっちゃ快適」です。
タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンスやアプリの起動や切り替えにおいても「快適」な印象があります。
一般的なウェブ検索や各種SNSも問題なく利用でき、不満を感じることはありませんでした。
ただし、負荷のかかる3Dゲームではカクつきや重さを感じる場面が多く見られました。
しかし、ゲームによっては全く問題ないものもあります。
重い3Dゲームをしっかり楽しみたいユーザーは、特に注意が必要です。
Google Pixel 8でのゲーム・アプリ動作評価
それでは、早速「Google Pixel 8」を使って実際に試していきます。
Google Pixel 8でモンストの動作をチェックしましたが、結果は「めっちゃ快適」です。
カクつきなどはほとんどなく、快適に遊ぶことができました。
ポケモンGOの動作も「快適」であり、ポケモンの出現時やアイテムの回収、オンライン対戦なども問題なく遊ぶことができました。
さらに、PUBGモバイルの動作も「快適」でした。
Google Pixel 8での原神のパフォーマンスについて詳細にレビュー
グラフィック設定として、「ウルトラHDR」が最高設定で、「スムーズ」は最高レベルの「極限」まで調整可能です。
ゲームプレイの印象としては、チーム戦などを含めて十分に楽しめると感じました。
ゲーム中のカクつきや動作の重さをほとんど感じることなく、快適にプレイできます。
なお、スムーズ+極限の設定で30分間のゲームプレイ後、バッテリーは約8%減少し、本体温度は37.7度でした。
一方、Google Pixel 8での原神のパフォーマンステストでは、「普通」という評価を得ました。
デフォルトの設定では画質が「中」でフレームレートが「30」ですが、最高画質+60fpsでもプレイは可能でした。
最高画質+60fpsの設定下で15分間の計測を行った結果、平均fpsは40でした。
ただし、最高設定+60fpsでは、カクつきが発生し、特に戦闘中に元素スキルや元素爆発を連続使用するとフレームレートが不安定になる印象でした。
快適なプレイを望むユーザーは、特に注意が必要です。
また、ゲームの負荷がかなり高いため、本体がしっかりと発熱する印象があります。
最高画質+60fpsの設定で30分プレイ後、バッテリーは約11%減少し、ゲーム終了後の本体温度は43.3度となりました。
そのため、Google Pixel 8は原神には向いていないと言えるでしょう。
ただし、暇つぶし程度に遊ぶことは可能で、設定を調整することでプレイを楽しむことができます。
Google Pixel 8のカメラ性能のレビューと評価
Google Pixel 8のカメラ性能を5段階で評価すると、静止画と動画については「良い」の評価を得ました。
具体的なカメラ仕様や作例については以下にて詳しくチェックしていきます。
Google Pixel 8のカメラ・動画撮影性能の詳細
Google Pixel 8は、2つのカメラを搭載しています。
そのうちのアウトカメラには、5,000万画素の広角レンズ(F値1.68)と1,200万画素の超広角レンズ(F値2.2)があります。
一方、インカメラは1,050万画素の標準レンズ(F値2.2)を備えています。
また、アウトカメラの動画撮影性能は以下の通りです。
– 8K 撮影非対応 – 4K 撮影24fps/30fps/60fps – 1080p 撮影24fps/30fps/60fps – スローモーション撮影対応 このカメラは、広角レンズで1080p/60fpsまで撮影可能で、動きのあるシーンでも手ブレ補正が効果的で、なめらかな映像を撮影できます。
さらに、新機能として「音声消しゴムマジック」が追加され、撮影した動画や過去の動画から不要なノイズや音を除去できるようになりました。
実際の作例を交えながら、広角レンズで撮影した日中の風景を紹介します。
従来のモデルと比べ、色味が向上し、全体的に落ち着いた印象の写真が撮影できます。
ただし、ホワイトバランスの自動調整が時々問題となることがありますが、この点については今後のアップデートで改善されることが期待されます。
(手動で調整することも可能です。
)カメラを使う際は、基本的にはボタンを押すだけで手軽に綺麗な写真を撮ることができます。
スマホカメラの撮影モードについて詳しく解説します
超広角で撮影 超広角撮影は、風景や多人数が写るグループ写真など、一度に幅広い範囲を写真に収めたいときに役立ちます。
このモードでは、画質も十分で、バランスの良い写真が撮れる印象です。
しかしながら、広い範囲を写すため、やや暗めに見えることがあります。
2倍ズームで撮影 2倍ズームは、手元にある料理などを手軽にアップで撮影したいときに便利です。
(また、少し遠くにある被写体を撮りたい場合にも役立ちます)この撮影モードは使いやすく、従来のモードと比較して画質も向上しています。
細部までより鮮明に撮影できるようになっています。
最大8倍デジタルズームで撮影 デジタルズームでは最大で8倍まで拡大できます。
最大倍率では画質に粗さが現れることがありますが、記録用途には十分な性能です。
その他 その他の機能として、広角オート、マクロ撮影、夜景撮影モードが用意されています。
暗所・夜景撮影 暗所や夜景撮影においては、非常にクリアな印象の撮影が可能です。
光がほとんど届いていない場面でも、鮮明に撮影することができます。
従来の機能と比較して、色味の向上やノイズ、フレア、ゴーストの抑制が行われており、強い光源がある場合には注意が必要ですが、超広角や2倍ズームでもかなりの撮影が可能です。
バッテリー持ちについては「普通」となっています。
Google Pixel 8のバッテリー持ちテスト結果と指紋・顔認証機能の評価
飛行機モードとWi-Fiのみがオンの状態でYouTubeを1時間ごとに再生し、バッテリー残量を計測するテストを実施した結果は以下の通りです。
(※環境や条件によって結果が異なる場合があります。
) 機種名0時間1時間2時間3時間 Google Pixel 8100%98%94%89% Google Pixel 7100%97%91%85% Google Pixel 6100%98%93%87% YouTube動画のみを再生するシンプルなテストでは、バッテリーの持ちが良い印象でした。
その他の確認結果を以下に示します。
(※ディスプレイは通常通りに使用して検証) Google Pixel 8のバッテリー持ちテスト(日常利用) ネット検索、SNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどの使用を含めて検証した結果、16時間後のバッテリー残量は35%でした。
私の使用方法では、問題なく1日過ごせます。
しかし、大幅なバッテリーの改善は感じられませんでした。
もちろん、使用環境や方法によって結果は異なりますが、電話やメール、ネット検索を中心に利用するユーザーの場合、1日中バッテリーを気にすることなく使用できるでしょう。
Google Pixel 8の指紋認証と顔認証の評価 Google Pixel 8は指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
それぞれの認証の精度とスピードをすぐに確認しました。
Google Pixel 8の指紋認証のテスト 光学式の画面内指紋認証をすぐに試しました。
精度は良く、認証のスピードも速かったです。
ロック解除からホーム画面への切り替えも滑らかでした。
以前よりも、失敗することが減ったと感じました。
また、画面にMiYAViX社のPETフィルムを貼っていても、快適に認証できました。
(※私はOverLay 9H Brilliantを使用しています。
)さらに、「時間と情報を常に表示」をオンにすれば、画面がオフの状態でも指紋認証を常に利用できます。
Google Pixel 8の顔認証機能を使用する際の注意点
Google Pixel 8の顔認証を試してみる際には、認証速度が高速であり、精度にも問題はありません。
ただし、真っ暗な暗所などの光量が十分でない場合は、顔認証がうまくできない可能性があるため注意が必要です。
また、メガネをかけたままであれば認証が可能ですが、マスクをしている状態では顔認証には対応していません。
この顔認証機能は指紋認証と併用可能であり、様々なシーンで快適に利用できます。
Google Pixel 8のスピーカー性能についてのレビュー
Google Pixel 8はステレオスピーカーを搭載しています。
音質について、評価は以下の5段階で行います。
めっちゃ良い、良い、普通、あまり良くない、悪いです。
このスピーカーの音質については、一般的な印象としては”普通”と評価されます。
実際にさまざまな音を出して検証した結果、音の広がりを感じられるスピーカーであり、音質は従来のものに比べて改善され、よりクリアなサウンドを楽しむことができます。
動画視聴やゲームを楽しむ際には全く問題ないでしょう。
ただし、イヤホンジャックは搭載されていないため、有線イヤホンを使用したい場合は、変換アダプタなどを事前に準備しておく必要があります。
Google Pixel 8 Bluetoothコーデック検証結果
実際にワイヤレスイヤホンを使用してBluetoothコーデック検証を行った結果、以下のような対応が確認されました。
・SBC:対応 ・AAC:対応 ・aptX:対応 ・aptX HD:対応 ・LDAC:対応 ・aptX Adaptive:非対応 なお、LDACについては未検証となっておりましたが、実機検証の結果、Google Pixel 8はLDACにも対応していることが確認されました。
以降はGoogle Pixel 8の利点について、実際の使用感や特長について記載されています。
Google Pixel 8の利点を詳しくチェック
Google Pixel 8の使用体験に基づいて感じたメリットを以下に記載します。
– デザインの質感が向上し、適度なサイズ感で利用しやすい – 従来と比べて本体が小型化して軽量化され、日常使用しやすくなった – フラットディスプレイで、画面フィルムの貼り付けが簡単になり、画面の明るさも向上した – 最大120Hzのリフレッシュレートでスムーズな表示体験が可能 – 万能なデュアルカメラ搭載で、暗所性能が向上 – 音声消しゴム機能が優れており、不要な音を消すことができる – 指紋認証および顔認証に対応し、指紋認証の精度が向上 – ステレオスピーカー搭載で音質が向上 – B21やn79に対応しており、ドコモユーザーにも安心 – 音声からの日本語の文字起こし機能をリアルタイムで行える – Qiワイヤレス充電に対応し、充電が簡単 – 豊富なアクセサリー類から選ぶことができ、利便性が高い – IP68防水防塵およびおサイフケータイに対応し、長期間安心して使用可能 – 7年間のアップデート保証が付いており、外部出力に対応している – ミラーリング機能を利用可能 以上が、Google Pixel 8の利点についての具体的な特長です。
Google Pixel 8の使いやすさとデザインの変化
旧モデルに比べて、縦横のサイズが小さくなり、重量も約10g軽くなったことで、日常的な使用においてより便利になっています。
また、一回りコンパクトになったことで、片手での操作もしやすくなっています。
デザインは丸みを帯びており、角の当たりも良く、背面の緩やかなラウンド形状で手に馴染みやすく、取り扱いがしやすくなっています。
更に物理的に軽くなり、サイズも小さくなったため、長時間使用しても疲れにくくなりました。
私個人としては、サイズやデザインなど、非常に気に入っています。
Google Pixel 8の動作の快適さ
Google Pixel 8は、Google独自のチップ「Google Tensor G3」を搭載しており、快適な動作レスポンスを実現しています。
特にライトユーザーにとっては全く問題ないでしょう。
ゲーム性能の向上は劇的ではありませんが、基本的な動作はサクサク動作します。
電話、メール、ネット検索、各種SNSなども快適に利用できます。
ゲーム性能については、個人的には物足りない部分もありますが、PUBGモバイルなども問題なく楽しむことができます。
約3週間使ってみても、日常的な使用において不満を感じることはありませんでした。
Google Pixel 8のカメラ性能
Google Pixel 8は、万能なデュアルカメラを搭載しており、特に暗所性能がしっかりと向上しています。
広角レンズでは、どんなシーンでも綺麗に撮影することができます。
光が少ない暗所や夜景も難なく撮影できるでしょう。
また、望遠レンズは非搭載ながら、高画素を活かした2倍ズームができるため、様々なシーンで使いやすいです。
画質も以前のモデルよりも向上しており、スマートフォンで見る分には問題ありません。
ポケットから取り出して、手軽に綺麗な写真を撮りたい方にはおすすめの一台です。
Google Pixel 8のデメリットとして挙げられる点
Google Pixel 8のデメリットとしては、カメラが出っ張っており、本体が厚いため、それが気になる点があります。
また、バッテリーの持ちがそれほど改善されていないことや、負荷のかかるシーンでの発熱がある点も悪いところと言えます。
さらに、フレームが熱くなりやすく、ゲーム性能がイマイチであることも挙げられます。
顔認証もマスクに対応しておらず、暗所では失敗しやすいという点もあります。
編集処理に時間がかかることや、望遠レンズが搭載されていないこともデメリットです。
また、強い光源があるとフレアやゴーストが出ることや、microSDカード非対応、イヤホンジャック非搭載という点も考慮すべきです。
バッテリー持ちと発熱について
Google Pixel 8のバッテリー持ちについて、従来と比べて大幅な向上がなく、使用法によっては1日持たないこともあります。
特に、高リフレッシュレートを使いながら長時間ネット検索やSNS、カメラ、ゲームを利用する場合は、バッテリーの消費が早くなる傾向があります。
また、負荷のかかるシーンでは発熱しやすいため、ケースを使用しないと気になるかもしれません。
しかし、ライトユーザーの場合は1日は持ち、発熱もそれほど気にならないでしょう。
望遠レンズの非搭載について
Google Pixel 8には強力なデュアルカメラが搭載されていますが、望遠レンズは装備されていません。
遠くの被写体をクッキリ撮影したい方にとっては、その点に留意する必要があります。
被写体撮影時の注意点
特に、近づくと逃げられてしまうような動物や飛行機などの被写体を撮影する際は、注意が必要です。
ただし、高画質の2倍ズーム機能があり、ある程度の距離からでも美しい写真を撮ることができます。
撮影したいものに応じて、距離を考慮して選ぶことが重要です。
ゲーム性能についての注意点
Google Pixel 8に搭載されたGoogle Tensor G3のゲーム性能は、正直言ってイマイチです。
特に、原神などの重い3Dゲームを楽しみたいユーザーには注意が必要です。
ゲームの動作が重くカクつくことがあり、アプリの最適化が不十分な場合も多いです。
一方、ネット検索やSNSなどの用途には全く問題ありません。
使用目的に合わせて選ぶことが重要です。
利用者の口コミ・評判
Google Pixel 8の利用者からは以下のようなコメント・評価が寄せられています。
-「椿本体カラー(ローズ)とカメラのデザインが可愛いですね!サイズ感が扱いやすく、写真の美しさに魅了されます。」
-「Pixel 7よりも持ちやすく、ディスプレイの輝度が向上しました。
操作感が良く、バッテリー持ちも悪くないと感じます。
ツヤツヤした背面ですが、指紋が付きにくいです。」
私のPixel8の使用感
私は男性で、Pixel7aからの機種変更をしました。
Pixel8には長期のアプデ保証がついており、それがとても安心できる点です。
また、本体の角が丸くなったことで持ちやすさが向上し、生体認証の精度も良くなったように感じます。
ただ、残念な点として本体カラーには不満があります。
8無印は私が好きなブルーやグリーンの色がなかったので、ケースを純正グリーンにしています。
バッテリー持ちもあまり良くないようで、YouTubeを長時間見ていると結構充電しなければなりません。
また、7aと比較するとカメラの写りは綺麗になったとは感じるものの、大きな違いはないように思います。
望遠レンズがないため、他の機種と比較するまでもないほどデジタルズームの画質はそこまで良くありません。
Pixelのカメラは、ソフトウェアによる処理が強調されており、少し違和感を感じます。
総じて、純正Androidはやはり使いやすく、他社に比べてオリジナルの機能は少ないものの、手に持ったサイズ感もちょうど良く、満足して使用しています。
私のPixel8の感想
私は男性で、今回が初めてのアンドロイド搭載スマートフォンであるPixel8を使用しています。
Pixel8の特徴かアンドロイド機種の特徴かよくわからないのですが、気に入っている点としては、見た目やウィジェットのカスタマイズ性、右から左へのスワイプでの戻る動作や編集マジックがあります。
一方で、指紋認証の精度やバッテリーの持ち、ゲームの性能、画面上から下にスワイプで出るメニューの少なさ、LINEのビデオ通話時の画質の粗さなどが気に入らない点となります。
iPhoneのほうが優れていると感じた点として、各アプリの完成度やバグの少なさ、アクセサリの豊富さ、ネット上での情報の充実度、周囲での取り扱いなどが挙げられます。
私は、AirPodsやApple Watchなどの関連商品も手放してPixel8に乗り換えましたが、正直なところ、少し後悔している印象です。
すぐにでもiPhoneに戻りたいとまでは思いませんが、やはりスマートフォンの完成度はiPhoneのほうが上だと感じました。
Google Pixel 8の利点と欠点の口コミ評価
Google Pixel 8は、手にフィットするコンパクトなサイズ感と高性能カメラ、安定した基本動作を求めるユーザーに非常におすすめです。
しかし、高リフレッシュレートのためのバッテリー持ちは苦しい面や本体の厚さ、スピーカーの問題、ゲーム向きでないことなども指摘されています。
これらの点を理解した上で購入することが望ましいでしょう。
Google Pixel 8の長所と短所を口コミで評価
Google Pixel 8は、コンパクトなデザインと高性能カメラ、安定した基本動作を求めるユーザーに非常におすすめとの評価があります。
個人的な結論としては、満足度★★★★☆で、デザイン・外観、携帯性、基本動作の快適さ、画面表示の綺麗さなどが高く評価されています。
しかし、ゲーム性能やバッテリー持ちには改善が望まれ、スピーカーにも不満があるようです。
これらの欠点は使用目的や好みによって受け取り方が異なるかもしれませんので、購入前に自身の用途をよく考慮することがおすすめです。
Google Pixel 8の価格と購入方法
Google Pixel 8は、従来のスマートフォンの弱点を解消し、幅広いユーザーにお勧めできるハイエンド機として注目されています。
コンパクトで軽量なサイズ、快適な操作性、そして誰もが美しい写真を撮れるカメラを搭載した一台をお探しの方には最適です。
スマートフォンを選ぶ際には、自身のニーズに合った機能を考慮することが重要です。
その中で、ぜひ一度Google Pixel 8をチェックしてみてください。
Google Pixel 8の販売価格は以下の通りです(すべて税込): – ドコモ:119,900円 – au:49,600円〜 – UQモバイル:49,600円〜 – ソフトバンク:59,472円〜 – ワイモバイル:59,472円 – Googleストア:112,900円〜 キャリア版では大幅な割引キャンペーンやプログラムが実施されており、うまく活用すれば手頃な価格で購入が可能です。
お得に購入したい方は、ぜひこれらのオプションを検討してみてください。
現在、最大22,000円の割引が適用されています。
詳細は各公式サイトをご確認ください。
※本記事の内容は、記載時点の情報です。
最新情報確認の重要性
価格やキャンペーン情報などは、必ず各公式ページをチェックしてください。
それによって、最新の情報を把握でき、お得な情報を見逃すことがありません。
また、製品の販売状況やサービス内容も確認できますので、購入を検討している場合には特に重要です。