2php : PHPとは PHPを動かすのに必要なもの

 

PHPとは?

PHPとは、ウェブ開発に特化しており、HTMLに埋め込むことができる多くの人により利用されているスクリプト言語の一つです。PHPはそれらの言語と比べてかなりカンタンに制作できる=使いやすい言語で、使い方によってはパワフルな動作もしますので、覚えておいても損はない言語の一つです。

PHPでできることとできないこと

PHPは上述のウェブ開発に特化したスクリプト言語ですので、以下のようなことができます。

  • 掲示板
  • フォームの情報の受信プログラム
  • ページの自動生成
  • FTPに接続し、データを送受信する
  • メールの送受信ページなど

残念ながらPHPでは次のことはできません

  • パソコン上で単独で動くアプリケーションの開発
  • OSのコンポーネントの開発

まずはじめに必要なもの

PHPを勉強する際、まずPHPが動作する環境が必要になります。そのためにも次のアプリケーション(デーモン)をインストールする必要があります。

  • Apache
  • PHP
  • エディタ
  • 『ノート』

もちろん、使っているパソコンがLinuxであればApacheをインストールすることなく起動する方法もありますが、とりあえずはWebプログラムとしての動作を念頭に置いていますので、インストールされることをオススメします。以下に、なぜこれらのものが必要なのか解説します。

Apacheとは

【Apache】(アパッチ)とは、【HTTP】(ハイパーテキストトランスファープロトコル)をクライアントに出力するための【HTTPD】のデーモンの一種です。かなり高機能なのに無料です。ふつうホームページやWebサイトなどはこのデーモンを介して表示されています。このサーバもApacheを使っていますが、Windowsサーバでは【IIS】というHTTPDなどがありますが、IISは基本的にはWindows2003を購入し直したりする必要がありますし、PHPとの親和性を考えればApacheの方が優れていますのでApacheの利用をオススメします。

PHPとは

PHPはApacheをインストールしても付いていません。別途インストールする必要があります。こちらも【Macromedia ColdFusion】などといった製品ソフトとは異なり、無料で利用できます。

エディタとは

エディタとは、文字を入力するためのアプリケーションです。Windowsで言うとメモ帳、ノートパッド、Macintoshで言うとSimpleText、mi、Linuxではvi、emacsなどがあります。とりあえずPlainTextを出力できるアプリケーションであれば使い慣れたモノをご利用ください。注意しなければいけないのが、文字が書けるならなんでもいいということで、Wordや一太郎といったソフトの利用はオススメしません。多くの場合、それらはオリジナルのファイル形式になるか、document形式になって、PHPでは読み込めないフォーマットになるからです。ですので、必ず Plain Text が出力できるエディタをお使いください。

また、あなたがWindowsユーザであるなら、有償の【秀丸エディタ】などを利用されることをオススメします。このエディタは非常に高機能で、マクロなどが組めたり、その他にも高機能な機能が付いています。Macintoshでは【mi】、Linuxでは【vi】と、無料でありながら優秀なエディタはありますが、残念ながらWindowsでは無償で使える比較的高機能なエディタは少ないようです。もし、無償での利用をご希望される場合は【窓の杜】などでご自分にあったエディタをお探しください。

『ノート』とは

ここで言う『ノート』とは、実際のA4(もしくはB5)ノートです。ApacheやPHPを動作させるために必ずしも必要であるとはいえませんが、なぜノートかというと、これからインストールするApacheやPHPなどインストールする際に必要になる【自分専用の設定の情報】を書き残すためです。もし明記しない場合、再度インストール(復旧作業を)する際に苦労する可能性があります。ApacheやPHPなどは、それぞれサーバにより大いに設定が異なる場合があります。自分に合った設定情報はキチンと書き記して残すことにより、将来的に(復旧)作業が大いに楽になることもあります。もし、ノート代がない場合は上述のエディタでファイルとして残しておくこともできますが、ハードディスククラッシュや誤ったファイルの削除などにより消失することがあるかもしれません。可能性としてはクラッシュなどはあまりないかもしれませんが、念のためパソコン内に情報を残す際はバックアップをお忘れなく。